今では、当たり前になりつつある新しい生活様式。
「新しい生活様式」というと聞こえはいいが、人類が新種のウイルスに勝利できずただ引きこもっているだけだろうと個人的には思います。
1日も早い人類の勝利を希望します!!
皆さんは、コロナウイルスが脅威を振るい始めてから、どのくらい経つと思いますか?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2019年12月初旬に中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから、わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。
日本では、2020年1月15日に最初の感染者が確認されたとされています。
かれこれ1年半以上、コロナウイルスによる呪縛から人類は逃れることができていないわけです。
この1年半の間、人々は多くのことを我慢してきました。
特に一生に一度しかない学生生活を送る学生さんと、結婚式やお葬式など人生の節目に当たる催し物を開催するタイミングだった方たちにとっては、特にダメージが大きかったのではないでしょうか。
実際、開催予定だった友人の結婚式も全て中止・延期になり、当事者たちはもちろん旧友との再開を楽しみにしていた私にとっても非常に残念な結果となりました。
ミーティングや飲み会だけじゃない!Zoomの可能性は無限大!
ここ1年半の間に一気に世の中に浸透したオンラインでのイベント。
働き方も変化し、「リモートワーク」をする会社員の方達も増加。個人作業は黙々と家で行い、会議やミーティングなどは、Zoomを使ってスマートに仕事をする様子は、TVなどでもよく取り上げられました。
Zoomの使い勝手が良いことが人々に広がると、Zoomを繋いでそれぞれの自宅で飲み会を行う「オンライン飲み会」なるものも流行りましたね!
個人的には、飲んだ後の帰り道の心配をしなくて良くなった分、非常に優れた使い方だと感じました。
飲んだらそのまま寝れるの最高!!
こうした、Zoomを利用した様々な変化は、良くも悪くもコロナウイルスの感染拡大があったからこその功名ではないでしょうか。
個人的にZoomの普及により一番メリットを感じている部分は、地方で生活しながらだと難しかった、首都圏開催のセミナーに参加しやすくなった点です。
今までは、興味深い内容のセミナー開催の情報をゲットしても、開催地を知って断念するケースが少なくありませんでした。
しかし、Zoomを使って行うセミナーが急増したおかげで、格段にセミナーに参加できる数が増加。開催側もまだ慣れていない形式な上、実績を作りたいからか、無料開催が多かった点も忘れてはいけません。有料級のセミナーにネット環境さえあれば、興味のあるセミナーに参加しまくれたというのは非常に大きな経験となりました。
逆に運営側としてもいくつかセミナーを行いましたが、リアルセミナーより遥に楽です。
初めて参加したオンライン結婚式の満足度が高かったので企画してみようと思いました。
こんなコロナ下の中でも、新たに結婚する方達は大勢います。最初に述べたようにいくつか予定されていた結婚式は、ほとんどが取りやめになった中、親族のみの結婚式を開催し友人はオンラインで参加できるというタイプの結婚式がありました。
もともと興味があったオンライン結婚式ですが、実際に参加してみて、満足度はかなり高かったです。
大学時代の先輩の結婚式だったのですが、地元に帰ってきた私にとって現地まで行くのは時間がかかりすぎます。(福島→静岡)
それがオンラインなら指定されたURLをクリックするだけ。
自宅にいながら、フラっと覗き見るような感覚で結婚式に参加できてしまいました。
また、旧友との再開は結婚式の持つもう一つの大きな側面の一つですが、Zoom上に参加している他のメンバーがわかるため、そこでコミュニケーションが取れるのが非常に大きかったです。
リアル開催の結婚式直前。一気に悪化した感染状況。
私が初めて参加したオンライン結婚式の半年後。
幸い、私の住む地元は比較的感染状況がひどくなく、リアルタイムで結婚式の開催が予定されていました。
しかし、式の2週間前頃から感染状況がみるみる悪化していきます。
招待状で参加の返事をした参加者からも次々に参加断念の連絡が来たといいます。
そこで、そんな無念を晴らすためにZoomでの配信を行うことを提案し、新郎新婦はもちろん快諾。
非常に喜んでくれたため、早速準備に取り掛かります。
以前私が参加したオンライン結婚式の良い点はそのままに、改善点を洗い出しより良いものにするために準備を進めていました。
しかし、式の1週間前。
虚しくも、結婚式の延期が決定しました。
招待していた友人だけでなく、親族にも参加NGの方が出てしまったとのこと。
私たち、参加者はもちろんですが、お二人にとってとても気の毒な結果となってしまいました。
結婚式の準備って長い時間をかけて行うのに。。。
かわいそうでならなかったです。
オンライン結婚式という選択肢を視野に入れてほしい
実際に開催することは叶いませんでしたが、事前準備とシミュレーションを行いZoom配信について問題なくできるなという感触があります。
また、Zoomを使ったオンライン結婚式の満足度は非常に高いことも私は知っています。
そこで、リアル結婚式の開催が難しいこの状況の中、中止の判断だけでなく「オンライン結婚式」への変更も視野に入れてほしいと思います。
「オンライン結婚式」というものを知りながら、技術的に実現できるかどうか不安な方、ぜひお手伝いさせていただきます。
「オンライン結婚式」についての概要を説明する専用ページを作成しましたので、興味のある方はぜひご確認ください。