集中したいとき、パフォーマンスを向上させたいとき、単純に眠気を覚ましたいとき、コーヒーを飲む人が多いかと思います。 私も、以前お世話になっていた会社では常にコーヒーが周りにある環境でした。
というのも、常にPCと向き合い集中力を必要とする仕事のエンジニアにとってコーヒーはガソリンみたいなものです。
そのうち、そのガソリンであるコーヒーにこだわり出し、豆を選び、淹れる技術を磨きコーヒーを楽しむようになっていきます。
そんな環境にいた私も、例外なくコーヒーの魅力に取りつかれ気付くと、器具を揃えお気に入りのお店でコーヒー豆を選び、家でコーヒーを淹れるようになっていました。
そんな、コーヒーをたくさん摂取するのが日常だった過去の経験を振り返りながら、今まさにその環境に身を置いている人なら「わかる、わかる。」と、うなずきながら…
こんな世界を知らない人は新たな世界を覗いたつもりで楽しんでいただけたら嬉しいです。
コーヒーといえば「カフェイン」。カフェインといえば「コーヒー」?
まず、コーヒーに含まれる成分は様々ですが、コーヒーといって思い浮かぶ成分は「カフェイン」がダントツではないでしょうか。
また、そのカフェインを摂取するためにコーヒーを飲むという人もかなりの数いるはずなので、便宜上今回はカフェインにだけ絞って考えていきます。
まずは、「カフェイン」のプロフィールを紹介しましょう。
一般社団法人全日本コーヒー協会(http://coffee.ajca.or.jp/)によると、
カフェインはアルカロイドという化合物の仲間です。
覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛に対する効果がある医薬品としても使用されています。
とされており、カフェインが私たちの身体にもたらす代表的な効果・効能は、次の4つです。
- 眠気を抑制する覚醒作用
- 疲労感を減少・抑制する興奮作用
- 身体の血流を促す血管拡張作用
- 老廃物の排出を促す利尿作用
その含有量を調べてみると、このようになっていました。
飲料 | カフェイン量(100ml当り) | 備考 |
レギュラーコーヒー浸出液 | 約 60mg | コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出 |
インスタントコーヒー | 約 60mg | インスタントコーヒー粉末2gを熱湯140mlに溶かす |
玉露 | 約 160mg | 茶葉10gに60℃の湯60mlを加え2.5分浸出 |
煎茶 | 約 20mg | 茶葉10gに90℃の湯430mlを加え1分浸出 |
紅茶 | 約 30mg | 茶葉5gに熱湯360mlを加え1.5~4分浸出 |
ウーロン茶 | 約 20mg | 茶葉15gに90℃の湯650mlを加え0.5分浸出 |
以外にも、1位はコーヒーではなく玉露が圧倒的な含有量ということですが、なかなか手に入りにくいためコーヒーで摂取するという方が多いため「カフェイン」=コーヒーというイメージが強いのでしょう。
喫茶店で、「僕は、玉露。」っていう人見たことない…。
次に、このカフェインの効果はどの位続くのかというと、約4時間というのが一般的なようです。
ただ、飲んだ直後からその効果が現れるわけでなく、血中を巡り、やがて全身へと運ばれ、それから覚醒作用が働きはじめるため、コーヒーに含まれるカフェインの効果を実感するまでは時間差が生じます。
なので、カフェインは前もって摂取しておく必要があり、実際必要なシーンになってから飲んでも間に合わないということになります。
人は1日にどのくらいコーヒーを飲むのか
ここでは、特殊な訓練を受けた極端な例を紹介します。
1日8時間勤務のエンジニアを仮定して、勤務時間中フルパフォーマンスで活動するためにはどのタイミングで何回摂取する必要があるのか考えてみました。
ここでの前提条件は以下のようにします。
- AM8:00~PM5:00 ※休憩時間1時間を含む
- 効き目が現れるまでにかかる時間は、摂取後1時間。
- 効果が薄れていくのは、摂取後3時間。
この条件をもとに1日のコーヒースケジュールを考えると、このようになります。
まず、始業の1時間前に1杯目を摂取。(AM 7:00)
その後、1杯目の効果が薄れるタイミングで2杯目を摂取。(AM 10:00)
続いて、2杯目の効果が薄れるタイミングで3杯目を摂取。(PM 1:00)
最後、3杯目の効果が16時に薄れてくるため、4杯目を摂取。(PM 4:00)
前提条件から考えると、体内のカフェインを切らさないようにするためには、3時間おきにコーヒーを摂取しなければいけないということになるでしょう。
この際、コーヒーは仕事をしながら摂取可能として摂取時間自体はロスタイムとしないが、コーヒーを淹れる時間は別途かかってきます。
インスタントコーヒーならそれほど時間はかからないが、前述の通り摂取するコーヒーに多くのエンジニアはこだわるので、自ら淹れることを選択します。
自分の好きなコーヒー豆を選び、お気に入りの淹れ方で淹れていく。
そんなエンジニアたちは、コーヒースキルが上がっていくと、それを周りに振る舞いだします。
そうなると、3時間ごとのコーヒースケジュールの他に、お互いに振る舞うコーヒーを飲んだ上で完結に感想を述べなければならなくなってきます。
これがコミュニケーションに繋がるので、個人的には非常に好きな文化でしたが、時間で考えるとどのくらい消費していたのか考えてみたいと思います。
コーヒーを摂取するために使う時間は1日あたりどのくらいか
まず、取りそろえたお気に入りのコーヒー豆の中から今の気分にぴったりの豆を選び、お湯を沸かし、抽出する。ここまで手際よく行えたとしてもコーヒーの作成に約10分かかる。
その後、自分のカップにコーヒーを注ぎ、残った4人分のコーヒーを仲間に配りに歩く。
配り歩いた際、その場で一口飲んでもらい感想をもらって軽い雑談の時間がかかる。(平均1人3分)
その後ポット等の片付けかかる時間が約5分。
ここまでで、約27分。
さらに忘れてはいけないのが、自分もコーヒーを配られる側になるということ。
さすがにカップにコーヒーが入っているタイミングは避けるとすると、1杯あたり1時間のペースで飲むとすれば、カップが空くタイミングは6回。
そのうち半分でコーヒーが配られると考えると、3分×3回の9分。
トータルで、約36分の時間が1日あたりコーヒーを摂取するために使われていることになります。
さらに、私の中で反応が激しかった利尿作用について影響も忘れてはならない。
私は、平均するとコーヒー1杯あたり2回ほどトイレに行くので、7杯×2回で14回!!
トイレ1回あたり2分としても28分の時間を使っていました。
これを全て合計すると、64分!!!
1日約1時間コーヒーを摂取することで時間を消費してしまっていました。。。
ここを多いと考えるか、少ないと考えるかはみなさんのコーヒー好き度次第だと思いますが、これを”0″にしてカフェインが摂取できるとしたら、興味が沸く人は少なくないはず。
吸うカフェイン “EAGLE ENERGY”
カフェインを求める人にとって、ここまで書いてきたコーヒー以外にエナジードリンクを摂取する方もいらっしゃるかと思います。
私も、ここぞというときにエナジードリンクでキメる感覚が非常に好きなのですが、もう一つ新しい選択肢を見つけたので紹介します。
それが、吸うカフェイン “EAGLE ENERGY”。
かつて喫煙者だった私にとって、懐かしさと相まって良いリフレッシュに繋がっています。
上記のように豆を挽くところからはじめていたコーヒーのように、摂取するために時間をかけることもなくなり、トイレへのシャトルランによるタイムロスもなくなりました。
個人的に1番効果を発揮するのは、長距離ドライブの時です。
長距離ドライブは眠さとの闘いなのは言うまでもありませんが、これへの対抗手段としてコーヒーを選択してしまうと、今度はトイレという敵が現れます。
そうなるとなかなかカフェインの恩恵が受けれずにいたのですが、この“EAGLE ENERGY”でカフェインを摂取することで眠気に打ち勝つカフェインの効果をトイレに行くことを気にせずにまとうことができるようになるのです!
これは、もう画期的。
先日、6時間ほどの長距離ドライブをしましたが、トイレの心配はせず快適にドライブすることができました。渋滞する首都高だってもう怖くありません。
パッと見、喫煙具のように見えてしまうためオフィスやカフェなどでの使用ははばかられる点がやや難点ですが、車の中やリモートワーク中の自宅オフィスなら使い放題。摂取し放題です!(笑
味も複数あり、今なら3種類の味が楽しめるお試しセットが公式サイトから購入可能です。
(私もこれを購入しました。)
是非、無駄な時間お消費を抑えたカフェイン摂取の新しいスタイルをお試しください!
ちなみに、私がこの商品を知ったきっかけは「クニヨシTV」でしたw