Adobeのソフトについて
クリエイティブ系ソフトの代表格と評した『Adobe』社のソフトですが、具体的にどんなソフトがあ
現在提供されているソフトは、全45種類。
種類としては、
- 『写真・画像編集』
- 『イラスト・デザイン』
- 『動画編集』
- 『Web 開発』
- 『AR』
- 『サービス』
と、まさにクリエイティブ全般に使用することができるソフトたちです。
どのソフトがどのジャンルに入るかというのは、クリエイティブの特性上仕分けが難しく、本家のAdobeサイト内でも”どちらにも属する”ソフトが数多く存在します。
なので、今回はジャンルごとには分けずに、提供されているタイプごとに分けてみます。
Adobe Creative Cloud - 22種類
一般的に「Adobeのソフト」というとCreative Cloud内のソフトを指していて、これが22種類あります。
圧巻。
このAdobeのアイコンがズラッと並ぶだけで興奮してくるのは、私だけではないはずです。
Adobe モバイルアプリ - 21 種類
iOSやAndroidで使用できるモバイルアプリケーションで、これが21種類あります。
Creative Cloudに登録しているユーザーは、追加料金なしで全て利用可能です。中には、Creative Cloudユーザーでなくても利用できるものもありますが、Adobeアカウントを作成する必要があります。
アプリ名は、Creative Cloudアプリと同じものもありますが、全て別物です(OSが違うので当然ですが)。機能はどんどんアップデートされていきますが、基本的にはデスクトップ版のCreative Cloudソフトが上位互換です。
Adobe Elements - 2種類
こちらは、簡易的なソフトになります。Adobeのソフトの操作に慣れていないというより、PCの操作に慣れていない方向けのようです。
こちらのソフトを検討するのであれば、まずはPCの基本的な操作を覚えてから通常版の購入をする方が得策かと思います!
これら3種類のソフトを合わせてAdobeには、合計45種類のソフトがあります。
Adobeのwebサービスについて
上記の45種類のソフトの他に、Adobe社が提供するWebサービスもクリエイターにとって非常に魅力的です。Creative Cloudユーザーであれば、これらのサービスを制限なしで利用可能という使わないのはもったいないサービスたちを紹介します。
Adobe Fonts
『Adobe Fonts』とは、Adobe社が提供するフォントサービスのこと。
世界中のフォントメーカーが作成した15,000以上のフォントが収録されていて、商用利用が可能な上に、Webフォントとしても利用できるというクリエイターにぴったりのフォントです。
この、「商用利用可能」というのは、特にデザインの仕事をしている方にとっては非常に重要なポイントになるかと思います。
また、個人的に素晴らしい点として、各アプリケーション上から直接アクティベートできる点。例えばillustratorなどでフォントを決める際、直接illustratorのアプリケーション内からAdobe Fontsに収録されたフォントをアクティベートしすぐに作品に使用することができます。
Behance
『Behance』とは、Adobe社が運営するクリエイター向けのSNSのこと。
クリエイターのみなさん、自身の作品の価値について考えたことありますか?
仕事で依頼を受けた作品は、基本的にクライアントに依頼された通りに作成し納品して終わり。では、自分が本当に作りたい作品を作った後、その作品はどこに向かうのでしょうか?
個人のポートフォリオサイトやブログなどを持っている方は、そちらで公開しているかと思います。最近ではInstagramなどのSNSに作品を上げている方も多く見られますね。
まだまだ日本人の作品は多くありませんが、個人的な使い方として、ここにあげられた数々の作品を覗いてインスピレーションを得ています。本当にたくさんの方の作品が集まっているので、デザインの参考になります。
Adobe Portfolio
『Adobe Portfolio』とは、簡単にポートフォリオサイトが作れるサービスのこと。
このサービスを使えば、好きなドメインも使えて、webの知識がなくても個人サイトを持つことができます。
予め用意されたかテンプレートを使用して画像や動画を当てはめていくだけでいい感じのポートフォリオが公開可能です。
参考例・サンプルも見れるので、まずは見てみることをおすすめします!
クリエイターならウズウズすること間違いなし!?
Adobe Color
『Adobe Color』とは、Adobe社が運営提供している配色デザインサービスのこと。
直感的な操作でバランスの良い配色デザインを作ることが可能になります。Adobe社のサービスなので、作成したカラーパレットの色コードをコピーしたりすることができるのはもちろん、PhotoshopやillustratorなどのAdobeのソフトへの共有機能が優秀です(CCライブラリのマイライブラリに)。
様々なジャンルのトレンドカラーも確認することができ、それぞれのジャンルのサイト・チラシの作成の際など非常に参考になります。
Adobe Stock
『Adobe Stock』とは、Adobeが提供するストックフォトサービスのこと。
素材の質はピカイチですが、料金がどうしても高い。。。
※『Adobe Stock』は、Creative Cloudユーザーであっても、有料サービスとなります。
しかし、7万点を超える無料素材があり、これだけでも十分に利用する価値のあるサービスであると思います。
クリエイターにとって、素材探しが一番大変なことと言っても過言ではありません。料金プランの詳細は、多様な為別記事でまとめることにしますが、Creative Cloudユーザーのアカウントさえあれば、無料素材が利用できるのでまずはそこから利用してみてはいかがでしょうか?
結論 どのプランでもいいから、とりあえず契約するべき
これだけ、クリエイティブな現場において必要不可欠なソフトを提供しているAdobe社。
さらに、webサービスもクリエイターにとって魅力的なものばかりです。
このサービスを使うのに必要な条件は、Creative Cloudを契約していること。
「コンプリートプラン」に契約していることではありません!
とりあえず、気になるプランで契約してみて、このサービスを満喫してみてください。